ごあいさつ
同窓会長 後藤円(昭和49年卒業)
『杉二小』は、2024年2月3日に、140周年を迎えました。新校舎の落成式や創立140周年記念式典などさまざまな行事が行なわれ、同窓会もさまざまな場面で行事に参加させていただきました。2024年10月の140周年記念集会では卒業生の谷川賢作氏(作曲家/昭和47年卒業/87回生)、11月には同周年記念コンサートとして上野星矢氏(フルーティスト/平成14年卒業/117回生)が子ども達に演奏を披露くださいました。
140周年を迎える直前にいみじくも新しい校舎での授業も開始されました。脈々と『杉二』の学び舎が存続している事に改めて感謝、感嘆しております。校歌の一節にあるように「尾崎(おさき)の丘にそびゆる」杉二ですが、今回の校舎建て替えで通用口は尾崎の丘側ではなく、善福寺川緑地公園側になりました。
前の校舎にあった「同窓会文庫読書室」は、杉二小の創立100周年を記念して、同窓会から本の寄贈を受けて設立されたものでした。教室を丸々一部屋使ったスペースで、たくさんの児童がここで本と出会い、のびのびと読書をしてきました。
新校舎ができる際、空き教室を使った「同窓会文庫読書室」はなくなってしまうと伺い、少しさみしく思っておりましたが、新たに竣工された校舎では、学校の中心部にある学校図書館の前に、広々とした「同窓会文庫」コーナーができたのを見て、大変嬉しく思いました。
『杉二』の卒業生には、谷川俊太郎さん(詩人/昭和19年卒/第59回生)、いわむらかずおさん(絵本作家/昭和27年卒/第67回生)など、著名な方々がいます。「同窓会文庫」では、それらの同窓生の本を特に集めているそうです。
歴史の長い『杉二』は、親子二世代ばかりか、三世代、四世代と続いて通われるご家庭も多いようです。同窓会の協力で、現在『杉二』に通う児童のみなさんに、同窓生の書いた本を届けることができるのは、稀有で素晴らしいことだと感じております。これからも、150周年、200周年と、末永く「同窓会文庫」の志が受け継がれ、子どもたちがたくさんの本と出会っていけますようお祈りいたします。
